ALL BLACK LIST

スニーカー、ファッション、インテリア等、大好きなブラックのアイテムを紹介しています。

SNEAKER

NIKE / AIR JORDAN 5 RETRO OG “Black Metallic”

2016/07/19

ナイキ エアジョーダン5 レトロ OG ブラック

ナイキ エアジョーダン 5 レトロ OG

エア ジョーダン5が約17年振りにオリジナル仕様で復刻。

デザイナーのティンカー・ハットフィールドが、第二次世界大戦時の戦闘機”P-51”からインスピレーションを受けて制作したエア ジョーダン5。クリアソールやリフレクター素材のシュータン、サイドのメッシュパネルなど、先進的なデザインを随所に盛り込んだ近未来的なデザインでエアジョーダンシリーズの人気を確立したのがジョーダン5です。

おそらくエアジョーダンシリーズで一番分かりやすくかっこいいのはジョーダン5だと思います。スラムダンクの流川もジョーダン5履いてましたしね。オリジナル発売当時、広告はスパイクリーが担当していました。

今回の復刻はリフレクター素材を使用したタン、アウトソールの「NIKE」ロゴ、ヒールの「NIKE AIR」ロゴ等、オリジナル当時のディテールを忠実に再現し、アウトソールのアイスソール以外はかなりオリジナルに近い仕様になっている事から、ファンなら確実に見逃せないモデルになっています。OGの復刻は何と約17年振りになります。

ティンカー・ハットフィールドとは?

1981年、NIKEに店舗設計などを担当する専属の"建築家"として入社。建築家としてクレイジーな建物を作っていて、そのクリエイティブさを認められた事から「異なる背景を持った人がプロダクトデザイン部門にいてもいいんじゃないか」と言う流れで入社4年後にして建築家からプロダクトデザイナーに転身。プロダクトデザイナー転身後は「AIR MAX 1」「AIR MAX 90」「AIR MAX 180」「AIR TRAINER」「FLIGHT HUARACHE」そして「エアジョーダン3」から「エアジョーダン14」までのジョーダンシリーズを手掛けた事で知られるNIKEを語る上で絶対に外せない伝説的デザイナーです。NIKEが誇るドリームチーム「HTM」の3人の内の一人でもあります(H→藤原ヒロシ T→ティンカー・ハットフィールド M→マーク・パーカー)

建築家として入社して後に多数の伝説的スニーカーを生み出すって人生何があるか分からないですね。建築家と言うルーツもかっこいい。

ヒール部分の「NIKE AIR」刺繍

そこまで興味無い人からしたらどうでも良い部分だと思いますが、ここ何年かのジョーダン5の復刻版のヒールの刺繍はジャンプマンロゴでしたが、このモデルはオリジナルと同じ「NIKE AIR」ロゴになっています。この「NIKE AIR」ロゴのちょっと古臭い感じが当時NBAブームとかスラムダンクブームの空気感を感じるんですよね。個人的にここ何年かのジョーダン5の復刻にあまり懐かしさを感じ無かったのはヒールの刺繍がジャンプマンロゴだったからだと確信しました。決して大げさじゃなくて本当に。当時のバッシュブームって本当に凄い熱気で、出てくる物出てくる物全てが新しく見えて、インパクトがあってかっこ良くて、とにかくその時の衝撃が強烈に刻み込まれているので、ふとしたきっかけで当時の感覚がフラッシュバックする事があるのですが、その内の一つが「NIKE AIR」ロゴです。おそらくそうゆう人は他にもいてヒールの「NIKE AIR」ロゴはこのスニーカーの一番のポイントだと思います。

あと個人的にはコンバースの「CONS」ロゴも見ると細胞レベルで当時のNBAブームとかスラムダンクブームがフラッシュバックします笑

-SNEAKER