CONVERSE / ALLSTAR
コンバース オールスター
コンバースと言ったらこれ!スニーカーと言ったらこれ!と言う位、スニーカーの代名詞と言える定番中の定番のザ・スニーカー。
何にでも合うし、価格も安いので1足は持っていて損の無いスニーカーだと思います。
オールスターはハイカットが1917年に世界で初めてのバスケットボール専用のスニーカーとして発売開始されています。ほぼ100年前ですね。凄い!
ローカット(OXやオックスフォードとも呼ぶ)はオールスター誕生から40年後の1957年に発売されています。ハイカット発売から40年も経って発売されてるのはちょっと意外ですよね。それでも今から60年も前ですけど笑
しかも販売当時からデザインがほとんど変わっていないと言うのがこのスニーカーの完成度の高さを証明していると思います。
オールスターとチャック・テイラー
オールスターは当時のバスケットボールのスタープレイヤーだったチャールズ・H・テイラー通称(チャック・テイラー)がプロバスケットボールリーグに入団すると同時にその品質に惚れ込み、現役時代を通じて愛用した事で知られています。
チャック・テイラーは現役引退後も全米中を周り、クリニックを開催しながら、多くのプレイヤーにオールスターを広め、さらに、今でいうプロフェッショナルアドバイザー的なポジションで、オールスター改良について様々な提案を行いました。
世界最初のバスケットボールシューズのシグニチャーモデルはオールスター
チャック・テイラーの功績を称えて、1946年からオールスターのアンクルパッチ(ハイカットに入ってるくるぶしを保護するための円形のパッチ)にチャック・テイラーの名前が記されるようになり、それが世界最初のバスケットボールシューズのシグニチャーモデルの誕生となりました。今ではエアジョーダン等のイメージから、バスケットボールシューズと言えばシグニチャーモデルと言った印象がありますが、元祖はオールスターだったんですね。
バスケットボールが正式種目となった1936年のベルリンオリンピックで、アメリカチーム全員がオールスターを履いて、金メダルを獲得したこで「オールスター」は世界の注目を浴び、60年代中盤にはNBAの選手の9割がオールスターを履き、バスケットボールシューズ市場全体で8割がオールスターによって占められていたというデータもあるそうです。
売り上げは累計10億足
オールスターの販売足数は累計10億足を超えるとも言われ、世界一の売り上げを誇るスニーカーです。10億足ですよ!日本の人口余裕で超えてるやん。コカ・コーラ、リーバイス、ハーレー見たいな感じでアメリカのアイコンのイメージありますもんね。
ちなみにコンバースは2003年にナイキ買収され、今はナイキの子会社になっています。
ローカットと言うよりはオールスター自体の話になっちゃいましたが、とりあえずコンバースのオールスターは凄いって事で!笑